
まずは自分が好きな絵本を一冊探しだしてみましょう。そしてその本のどこがよいのか、観察してみてください。 絵の雰囲気、文章の書き方、本の大きさ、ページ数などです。好きな絵本を参考にすることはとても重要なことだからです。
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好きな絵本からさまざまな情報を参考にしましょう。
絵本には、じつにさまざまなジャンルがあります。まず自分が「なにを描きたいのか?」を考えてみましょう。
日常の生活を舞台としたものから、現実にはないファンタジーの世界、民話、歴史、社会、政治、科学、医学などがあります。
たくさんのジャンルの中から書きたい内容が見つかったら、だれに、なにを、どうする本にしたいのかをひと言でまとめることを心掛けましょう。
■例 3歳の子どもにお片付けを覚えさせるお話
だれに(3歳の子どもに) なにを(お片づけを) どうする(覚えさせる) お話
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読者の対象年齢を決めて、伝えたいテーマをひと言でまとめましょう。
書きたい内容が決まりましたら、次は登場人物を考えます。まずはどんなお話にも主人公が必要になります。それが人なのか、動物なのか、植物なのかはさまざまです。
魅力的な主人公をはじめ、個性的な登場人物を考えてみましょう。
主人公が決まりましたら、次に主人公を動かしてみてください。散歩をするのか、お使いにいくのか、本を読むのか。主人公の行動によって物語が進みはじめます。
どのような行動をおこすのか、じっくり考えましょう。
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なにか行動をさせて魅力ある主人公をつくりましょう。
お話の展開には、いわゆる起承転結や序破急があります。有名な民話、童話には必ずこのような展開があります。魅力ある作品にするには、起承転結では「転」、序破急では「破」の部分でなにが起こるのかが重要になります。たくさんの作品を読んで展開を吸収して、アイディアを蓄えましょう。
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起承転結は「転」、序破急は「破」を工夫しましょう。
登場人物を決めて、ストーリーが決まったら、絵コンテ(ラフスケッチ)を作成します。大まかなストーリーと絵を1ページずつわりふって、全体の流れを確認します。お話がスムーズに進んでいるか、お話にリズムがあるか、構図が単調になっていないかなど、チェックしましょう。
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絵コンテは設計図として活用しましょう。
絵本にとって、絵は雰囲気を決める重要なものです。そのため画材えらびは重要になります。着色材にはクレヨン、水彩絵具、アクリル絵具、カラーペン、油性色鉛筆、水彩色鉛筆などさまざまなものがあります。紙にしてもクロッキーブック、水彩紙、ケント紙などがあります。作風にあった画材えらびも絵本づくりの楽しみのひとつです。
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作風にあった画材えらびをしましょう。
原画(本番の絵)を描きはじめる前にサイズを決めます。原画サイズは本のサイズと同じでかまいませんが、ページの端まできれいに印刷するためには、本の実寸よりひとまわり大きく描くとよいのです。
■絵本の主なサイズと原画サイズの参考
A5判縦長 タテ210mm×ヨコ148mm(タテヨコそれぞれ+5mm)
B5判縦長 タテ257mm×ヨコ182mm(タテヨコそれぞれ+5mm)
A4判縦長 タテ297mm×ヨコ210mm(タテヨコそれぞれ+5mm)
A5判横長 タテ148mm×ヨコ210mm(タテヨコそれぞれ+5mm)
B5判横長 タテ182mm×ヨコ257mm(タテヨコそれぞれ+5mm)
A4判横長 タテ210mm×ヨコ297mm(タテヨコそれぞれ+5mm)

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本のサイズよりタテヨコ5mmほど余分に描きましょう。
画材、サイズを決めましたら、いよいよ原画を描きます。絵コンテを見ながら元気よく描きましょう。文章は原画に直接書き込まず、必ず別用紙に書きましょう。
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文章は原画に書き込まず、別用紙に書きましょう。
完成した作品を出版社へ送りましょう。送るものは、原画(もしくは原画のコピー)とお話の原稿です。希望のサイズやページ数も伝えておくとよいでしょう。
郵送する場合は原画の表面を汚さないために、トレーシングペーパーなどで保護しましょう。
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原画を郵送する場合は、原画の表面を保護しましょう。
以上が楽しい絵本づくりのワンポイントです。
幻冬舎ルネッサンスでは、絵本を自分でつくる楽しみを、出版という形でお手伝いしております。
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