ゴルフの品格 〜月イチプレーヤーでもシングルになれる100の方法〜

ゴルフの品格って、何だ?

ゴルフとは何か? ゴルフとはどういうスポーツなのか? ゴルフの技術とは? ゴルフにおけるマナー、エチケットとは何なのか? 歴史と伝統と礼節を重んじる優雅なスポーツとしてのゴルフをしっかり勉強して、有意義なゴルフライフをおくるための一書!

第1章 飛びの品格

そもそも、ゴルフボールはなぜ飛ぶのか、真っすぐ飛ばない人は何が原因なのか、ゴルフの基本中の基本を本章で紹介。ゴルフボールをより美しく遠くへ飛ばすという「品格」をしっかりと身につける。

第2章 曲がりの品格

ゴルフボールは飛ぶだけでなく、なぜ曲がるのか? 曲がる理屈をきちんと押さえながら、いかにインテンショナルにボールを打つか、曲がりの「品格」をマスターする。


第3章 技の品格

飛距離を伸ばしたい、パットを確実にしずめたい、ティーインググラウンドでの心構え、グリップの握りなど、基本的なテクニックを身につけるための「品格」を学ぶ。

第4章 練習の品格

日々、仕事に忙殺されるサラリーマンが効率的に練習をするコツをここで一挙紹介! 練習場での留意点や練習するうえでのチェックポイントなど、月イチゴルフでも合理的で理想的な練習方法を身につける。


第5章 粋への品格

ゴルフとは風やコースコンディションなど自然に左右されるもの。どんな状況でも冷静沈着にプレーをすることが大切だ。逆境に立っても揺るがず、粋な心構えでプレーにのぞむ方法を紹介する。

第6章 あるがままの品格

ゴルフの大原則、それは「あるがままにプレーせよ」。自然を味方にし、周りを自分のエネルギー源にしながら、あらゆる状況をもプラスに取り込むための「品格」を紹介。


第7章 プレーの品格

ゴルフの格式と伝統、スロープレー、プレー中の私語など、ゴルフに関するマナー・エチケットを学びながらプレーの「品格」を身につける。

第8章 ゴルフ万歳

ゴルフがいかに素晴らしいスポーツであるのか、ゴルフがビジネス上にどのようなかたちで生かされるのか、サラリーマンゴルフ必見の最終章。


著者インタビュー

幻冬舎ルネッサンス新書『ゴルフの品格』の著者に聞く!『新書で伝えたかったこと』

小 玉: 本日は、幻冬舎ルネッサンス新書『ゴルフの品格』の著者の神田恵介さんと、出版についていろいろとお話をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

神 田: よろしくお願いします。

小 玉: まず、『ゴルフの品格』は、単行本の『月イチゴルフの品格』を改稿した作品です。初版は3000部からスタートし、8刷(2010年3月31日現在)、3万4000部まで売れています。単行本は3刷、4150部まで売れました。立派な数字です。
私たちは、幻冬舎ルネッサンス新書の刊行を決定した際に、新書シリーズの核になる作品がほしいと考えていました。そこで、この『月イチゴルフの品格』を新書という形に切り替えて、もう一度出してみようということになりました。今は、新書がシリーズ化されていますので、初めから新書の形で出版することが可能ですが、『月イチゴルフの品格』が出版されたのはその前ですので、こういった経緯を踏んでいます。
新書での刊行の話をさせていただいた時、どのように思われましたか?

神 田: 最初に単行本の『月イチゴルフの品格』を出すときに考えていたのは、できるだけ多くの方に読んでもらえる本になったらいいなということでした。そのためには、あまり小さな文字ではない本がいいということと、絵も使ってわかりやすくしたいという希望もあって、単行本の形にしたわけです。その後、新書化のお話をいただいたのですが、新書というと、私は文庫本のようなイメージを持っていました。文字や絵の希望を考えると、どうかなと思いましたが、改訂版という形ならいいだろう、それくらいの気持ちでした。
逆にお聞きしたいのですが、なぜ私の著書を新書にしようと思ったのでしょうか。

小 玉: まずは、この本の内容が素晴らしかったことが揺るぎない理由です。もう一つきっかけになったのは、ゴルフダイジェスト社から出ている、鈴木康之氏の『ピーターたちのゴルフマナー』というゴルフマナー本の存在です。この本は5万部以上売れている単行本です。この本が出た当初(1999年)は、3万部売れたら日本のゴルフ状況は変わるだろうといわれていました。日本のゴルフの本というのは、飛距離とスコアを追求する技術書がほとんどです。ところが、神田さんの本は、技術面に関する部分もありますが、主にゴルフのマナーと歴史、ゴルフの良さについて書かれています。『ピーターたちのゴルフマナー』が売れているなら、この本も売れるという確証がありましたので、新書化の提案をさせていただきました。
そこで、神田さんにぜひお伺いしたいのですが、文庫本のようなイメージを持っていた新書判の『ゴルフの品格』が出来上がってきたときに、どのような感想を持たれましたか。

神 田: すごくスマートだという印象を持ちましたね。タイトルも『月イチゴルフの品格』から『ゴルフの品格』となり、全体的にすっきりした感じでした。出来上がる前は、文字がやはり小さいかなと心配していましたが、仕上がってみるとそれも気にならず、なかなかいいものができたなと思いました。帯文も「出世する男はなぜゴルフがうまいのか」とあって、よく考えられているなと。書店に並んでいる本を見てみて、こういったキャッチフレーズがあったら、ちょっと買ってみようかなという気になりそうだなと思いましたね。

小 玉: 幻冬舎ルネッサンス新書の「つくり」で、一番注目してもらいたいのが、本文の文字組みです。とてもさりげない部分ではありますが、非常に考え抜いたもので、文字の書体や行間、字間はどうするか、細かいところまで編集者とデザイナーで話し合って決めました。表紙のタイトル部分も、一冊一冊の書名に合わせて変えています。こういった形の新書はありません。ですから、神田さんのお言葉はとても嬉しいです。キャッチフレーズについても、何度も何度も議論を重ねた結果、このような形になっているわけです。
神田さんは、書店の新書コーナーで、初めてご自身の作品が売られているのをご覧になったとき、どう思われましたか。

神 田: 私が書店に行ったときには、平積みになっていました。自分が書いた本が書店に積まれているという状況は大変なことですよね。これだけ刷っていただいて、在庫が残ってしまったらどうしようか、みなさんに悪いなという気持ちがわきました。更に一つの書店だけでなく、いろいろな書店で積み上げられているのを見ましたから、こんなにしてもらって嬉しいなという思いもありました。

小 玉: 流通のお話が出ましたが、本を作ったら書店へ流通させることを考える著者の方は多いと思います。現在、全国には約1万5000軒の書店があります。『ゴルフの品格』の初版は3000部です。ということは、すべての書店へ流通させることは不可能です。では、この3000部の本をどうやって3万4000部にしたかというと、そこには幻冬舎グループならではの営業戦略があります。例えば『ゴルフの品格』であれば、大阪のとある店舗から始めて、そこで火がつき、最終的に3万4000部の売上につながっています。中身の良さがあってこそ、というのはもちろんですが、加えて営業戦略がうまくいくと、ベストセラーにつながっていくのです。
さて、神田さんはこのような素晴らしい本を書かれたわけですが、これから本を出そうと考えている方へ何かアドバイスがあればお願いします。

神 田: やはり、本を出すのであれば、できるだけ多くの人に読んでもらいたいと私は思います。そこでまず一番重要になるのはタイトルだと思います。タイトルによって売れ行きにかなり影響が出ると思いました。私の本は最初『月イチゴルフの品格』という書名で出しましたが、その後『ゴルフの品格』と改題して本当に良かったと思っています。
次に、発行した後にできるだけ多く売るにはどうしたらいいかということですが、そのためには、やはり書店に置いてもらわなければなりませんよね。発行しても人の目に触れなければ知り合いにしか見てもらえませんから。自分の本をちゃんと書店に置いてもらうには、どこから出版するかをしっかり選択することが必要になってきます。これだけたくさんの本が出版される中で、ちゃんと本を流通してもらうには、ネームバリューのある、信用のおける出版社がいいと思います。

小 玉: 本日はお忙しい中、お話ありがとうございました。

神 田: こちらこそ、ありがとうございました。

データ

シリーズ/幻冬舎ルネッサンス新書
分類/幻冬舎ルネッサンス新書
タイトル/ゴルフの品格
著者/神田恵介
ジャンル/実用・スポーツ
ページ数/248ページ
価格/定価900円(税込)
発売日/2009年10月30日
ISBNコード/9784779060090

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著者紹介

1943年3月島根県生まれ。郵政省に入省しMOF担(大蔵省担当)、国会担当などロビイスト的な激務をこなす傍ら、自身のサラリーマンゴルフ哲学を作る。1996年6月にはNGFゴルフインストラクターの認定資格を取得。逓信新報にゴルフ随想として「知らなきゃ損ゴルフ教室」を96年9月から06年10月まで連載。04年から参議院議員政策担当秘書。

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