
幻冬舎ルネッサンスでは「自分の本を出したい、でも何から手をつければいいのかわからない」そんな初心者の方へ、プロの編集者が「本の書き方」をワンポイント・アドバイスで伝授します。
- 1.テーマ、主題に対する整理
- ・何を表現しようとするのか。
- ・テーマに関わる周辺情報の収集をする。
- 2.スタイルの決定(作者の筆点)
- ・フィクションか、ノンフィクションか。
- 3.文体の決定
- ・口語体か、文語体か。
- 4.構成と展開
- 起・承・転・結など、組み立てを決める。
- 5.登場人物の整理
- 主人公の位置、登場人物との関わり方。
- 1.作品を作るということは、ジグソーパズルのパーツを組み立てて、ひとつの完成品に仕上げるようなものである。
- 2.何を表現しようとするのかを決め、テーマに関わる周辺の情報を収集する。
- 1.天(時代観)
- 2.時(時間量)
- 3.場(シチュエーション)
- 4.人(登場人物)
- 5.心(登場人物の考え方)
- 6.感性(音、色、感情)
- 1.どの時代の話なのか。終わりまでの時間経過は、朝から夜までそれとも一生?
- 2.ロケーションの定め方はカメラアングルをヒントにする。
- 3.感情や音、色なども重要。
- 1.構成について
- 2.展開について
- 3.ボリュームの配分について
- 1.(例)家を建てる場合を想定してみる。誰が住むのか? 何人住むのか? 大きさは? 和風か洋風か?
- 2.原稿用紙換算(400字)で何枚書くか。起承転結の配分
- 1.テーマ、主題に対する整理
- ・コミュニケーションが失われている現代に、心を癒す言葉の重み、大切さを表現するドラマを創作する。
- 2.スタイル
- ・フィクション、悲恋物語、仮題『あの一言をありがとう』
- 3.原稿枚数
- ・200枚(400枚字原稿用紙)
- 4.構成
- ・四章立て
- 5.主な登場人物
- ・3人
木村尚美(主人公)・・・19歳 大学生、純真で生真面目な女性
足立かおり(主人公の学友)・・・自己中心的で我がまま
吉川正二(主人公の恋人)・・・沖縄で海洋生物の研究をする、明朗・快活、海の男で自分を持っている - 6.周辺情報
- ・児童心理学、海洋生物、津波
- 7.環境情報
- ・札幌の風俗、気質
- ・東京の都会としての煩雑さ
- ・東京の学園風景
- ・沖縄の風俗、気質
- ・言葉の暴力、癒しとは
- 8.あらすじ
- 札幌育ちの尚美が東京の大学に進学し児童心理学を専攻、学園生活を送るうちに、慣れない都会と学園生活に疲れ、心を病んでいく。特に学友で親友だったかおりの何気ない乱暴な一言、心無い言葉に傷つき、尚美は友を信じられなくなっていく。生活環境の変化で療養することを勧められた尚美は、沖縄にステイ旅行を試みる。その沖縄で海洋生物を研究している吉川正二と出会い、彼の人柄、大きさに惹かれ恋に落ちる。遠距離交際を続け愛を育むが、正二が突然、南海の小島で津波に巻き込まれ遭難死してしまう。尚美はそれでも正二が残してくれた数々の心を癒す言葉に励まされ、傷心から立ち直り、学業に専心して博士号取得に挑戦していく。
| 第1章 | 第2章 | 第3章 | 第4章 | |
|---|---|---|---|---|
| 天・時 | 現代 春 |
夏 | 秋 | 冬 |
| 人 | 尚美 尚美両親 下宿の女主人 |
尚美 かおり 医師 正二 |
尚美 正二 かおり 研究所の人 新聞社の人 |
尚美 研究所の人 医師 |
| 場 | 札幌(旅立ち) 東京-学校 下宿(世田谷) |
学園生活 下宿 都会 病院 沖縄 |
東京 南海の島 (ペナン周辺) |
東京 ペナン 学園 |
| 心・感性 | 旅立ち 学校生活 児童心理 |
心身症 沖縄へ (出会い) |
津波 | 死亡の通知 |
| ボリューム | 40枚 | 70枚 | 30枚 | 60枚 |

