
2010年12月20日
「揺るぎなき自費出版」を確立する役割を負って
2008年秋のことです。複数の編集部員たちから「最近、新書向きの作品が多いのですが」という報告を受けました。そこから社内で議論が始まり、新書というジャンルに挑戦してみようということになったのです。……
実感するのは、本づくりに誠実な想いを込めることの尊さ
本そのものを味わう。その本は上製だろうか、並製か。判型は。
まず装幀を楽しもう。カバーのデザインはもちろん、帯の深さはどうだろう。表紙、見返し、花布、スピン。その素材や色、印刷に使用されている色と数、特別な加工は施されているだろうか。とくと見る。次に片方の手にのせ、持ち応えを感じる。その後は親指と人さし指で本文の印刷された紙に触れ、用紙の厚さや色味、その感触を調べる。……




