波涛の彼方
小野家の人々
『小野家の人々』と『家族の碑』の二部作編成。逆境の中力強く生きる男と女の姿。
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ジャンル
文学・評論
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著者
湯ノ上 鎮夫・著
- ISBN9784779003233
- 判型
4-6・184ページ
- 出版年月日2008-05-15
- 価格1300円+税
軍人の父を持つ和子は、厳格な中にも個性を重んじた教育を受けてきた。戦中の少女時代、戦後の妻として母として、厳しい生活環境の中をたくましく生き抜く姿が描かれる。和子を中心に小野家の人々の生き様が戦中、戦後の昭和史を背景に映し出される。もう一編の作品『家族の碑』は『小野家の人々』と一体をなす作品で和子の息子裕三が主人公。心の病を 持った裕三はその原因を作った父を恨むが、母がみせる父への限りなき愛に、病にくじけることなく力強く生きていく勇気を与えられる。ピアニストとして生きる道を選んだ裕三の繊細で邪気の無い心模様が美しい旋律で表現されている。
■著者紹介
1954年東京生まれ。横浜市立大学を卒業後、旧西独国立デトモルト大学へ留学。現在各技術分野の特許明細書の翻訳業を経営。
■トピックス
「日経新聞」(2008年5月25日)で連合広告が掲載されました。











