新羅建国の祖、朴赫居世(かくきょせい)から天日矛伝説までを綴った壮大な神話。伝説の登場人物たちに共通していること、それは、卵から生まれたとされていることにある。神秘さを漂わせながら、新羅を建国した朴赫居世はじめ、次代を担った昔脱解、そして、天日矛などが、実に生き生きと描かれている。後半部は天日矛伝説にまつわる話で、日本に渡ってきたとされる新羅の王子は、日本にその足跡を今も数多く残していることでも知られる。全4章立てで物語りが展開していく。昨今、日韓関係が危ぶまれているなかで、本書はその昔、朝鮮半島から何年もかけて海を渡り、国を超え、日本人に文化・技術を教えてくれた人々がいたことを改めて思い出させてくれる。著者の日韓間の架け橋になるようにとの願いを込めた、趣ある作品である。
■著者紹介
法政大学及び同大学院卒業、博士(文学) 四十年以上にわたって日本語敎育に従事し、日本語文学․文化․歴史などに関する三十余冊の著書がある。韓国圓光大学校․京畿大学校 敎授 韓国日語日文学会会長 社団法人 東アジア文化交流協会会長などを歴任。現在、社団法人 韓日協会 会長。
■トピックス
「東洋経済日報」(2009年1月9日)で紹介されました。
「民団新聞」(2008年11月12日)で紹介されました。
「日経新聞」(2008年10月19日)で連合広告が掲載されました。











