傷だらけの海
1970年、パリ。若者たちは、精一杯に溺れていた――。
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ジャンル
文学・評論
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著者
川島 文行・著
- ISBN9784779004117
- 版型
4-6・272ページ
- 出版年月日2009-01-25
- 価格1500円+税
1970年。ツヨシは闘争や革命に行き詰まって、日本を飛び出した。まだヌーヴェルヴァーグの香りが残るパリ。そこには、いつか自分もゴダールやトリュフォーのようになれると信じる若者たちがごったがえしていた。そこで吸い寄せられるように集まったのは、似た者同士の4人だった。ランボオ気取りのツヨシ、ドラッグバイヤーのフランソワ、何者かに追われているジェラール、美しく自由奔放なアンヌ。「素敵な一軒家を見つけてきたわ」。アンヌの一言で、4人の奇妙な共同生活が突然始まるのだが、ツヨシがそこで得たものとは――。性、ドラッグ、闘争、夢……、国境を超えても変わらない若者たちを、生々しくも純粋に描いた青春小説。
■著者紹介
写真家。日本大学芸術学部卒業後、映画助監督を経て渡仏。シネマテーク・フランセーズ通いにより多くの人と知り合い、写真家としてスタートする。その後、雑誌、ファッション、広告を中心に仕事を続ける。17年のパリ生活から帰国するが、現在も往復している。世界の人と触れ合うのを目的に、ヨーロッパ、アジア、アメリカ、アフリカの人々を撮影している。その数35カ国以上。
■トピックス
「日経新聞」(2009年1月25日)で連合広告が掲載されました。

