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書籍詳細

草魂

草魂

満州還りのど根性税理士

ソ連軍の侵攻、満洲崩壊の悲劇に懸命に立ち向かった一家の軌跡。

  • ジャンル ノンフィクション
  • 著者 野川 伯・著
  • ISBN9784779004339
  • 版型 4-6・272ページ
  • 出版年月日2009-03-25
  • 価格1500円+税


目次

第一章 首都新京へ
第二章 満州国の崩壊
第三章 長い冬の始まり
第四章 日本へ
第五章 戦後の困窮生活
第六章 税理士を目指して
第七章 家族の絆

内容紹介

一般市民を襲った満洲崩壊の悲劇。いまや、日本人のほとんどが知らない満洲の実態をある一家を通して記録した貴重な一冊。商売を始めてはやめ、また始める父は、ついに日本で喰えなくなり、満洲へ渡ることを決意。元芸者の若い義母、脊椎カリエスを患い身体に障害を持つ一人息子伯は、父に引きずられ渡満。首都新京に移り住み、一家は平安に暮らしていた。しかし、1945年8月9日、日ソ中立条約を破棄したソ連が満洲へ侵攻開始。8月15日、迫りくる恐怖の中、一台残ったラジオから敗戦が告げられる。日本本国が戦争終結の悲しみと安堵に包まれる中、満洲では第二の戦争ともいうべき惨劇が始まった……。ソ連兵の暴行、困窮する生活、38年から46年10月まで在満した一家は、いかにして終戦後の満洲を生き抜いたのか。そして引揚後の日本で、一家のひとり息子が税理士になるまで家族が力を合わせていく姿を描いた、感動のノンフィクション。


■著者紹介
昭和5年東京都千代田区神田錦町生まれ。13年に渡満。18年新京第一中学校に入学。終戦後の21年10月、満州より引き揚げる。25年伊藤会計事務所に入所し、勤務を続けながら法政大学経済学部を卒業。39年税理士試験に合格し、41年野川伯税理士事務所を開業。現在に至る。

■トピックス
「西日本新聞」(2009年4月4日)で連合広告が掲載されました。
「日経新聞」(2009年3月22日)で連合広告が掲載されました。


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