守農太神 安藤昌益
江戸中期に農業を尊び、人間平等を唱えた町医者の生きた痕跡に迫る。
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ジャンル
文学・評論
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著者
よど 秀夫・著
- ISBN9784779004735
- 版型
4-6・238ページ
- 出版年月日2009-06-20
- 価格1500円+税
江戸中期、「男女」と書いて「ヒト」と仮名をふり、人間平等を唱えた町医者がいた。その名は、安藤昌益。昌益は農業こそ社会の基本と説き、「守農太神」の神号で農民たちに崇められながら人生を全うした。民主化が進む中、カナダ人外交官ノーマンが「忘れられた思想家・安藤昌益のこと」(岩波新書)を世に送り、ようやく日本の思想史にその名が登場。昭和30年代後半に中学・高校の教科書にも昌益が載せられたが、一般には昌益の名を知る人は少なく、昌益の生きた痕跡は未だベールに包まれ謎めいている。明治中頃、封建思想の色濃い下で、東大教授の狩野亨吉が安藤昌益の「自然真営道」(全101巻)という膨大な著書に出合う。狩野によって「大思想家あり」と世に紹介されたものの、まだ封建時代の日本では受け入れられなかった。狩野は夏目漱石と交流が深く、漱石の小説には度々、狩野をモデルとした人物が登場している。本書は、安藤昌益の研究に関わった狩野やノーマン達の類似性と、現代の視点が含まれた新たな切り口の昌益論である。
■著者紹介
1936年、山形県川西町(旧吉島村)生まれ。山形県立興譲館高校卒業、成城大学卒業。元NHK記者。現在、川西町町議会議員。著書に「オショウシナ むら」(東京図書出版会)がある。
■トピックス
「東奥日報」(2009年8月28日)で紹介されました。
「日経新聞」(2009年6月21日)で連合広告が掲載されました。

