第1次を含め3度の南極観測隊員を務めた、宇宙放射線・オーロラ研究の第一人者が、科学・病気・介護・南極などをテーマに綴ったユーモアあふれるエッセイ集。テーマは、地震予知の錯覚、東海村臨界事故に見る必要悪としての原発、止めどなく増殖を続けるガン細胞、南極秘話、見えないオーロラを見る話等々。老物理学者の観点は、赤く熟してしまうことがない青柿のようにみずみずしい。
■著者紹介
1925年生まれ。名古屋大学理学部物理学科卒。理学博士。1956年、第1次・2次・6次南極地域観測隊員。理化学研究所副主任研究員を経て、山梨医科大学名誉教授等を歴任。共著に『南極』『宇宙放射線』、著書に『もう一つの南極史』等がある。
■トピックス
「日経新聞」(2010年1月24日)で連合広告が掲載されました。

