こんな罪深い私に、二度と明日なんて来なくていい
君に会うために、私は死のうと決めた。
-
ジャンル
ノンフィクション
-
著者
伊東 零・著
- ISBN9784779005954
- 判型
4-6・160ページ
- 出版年月日2010-07-20
- 価格1200円+税
警察庁の発表によれば、2009年の自殺者数は3万2753人。日本では過去10年間、自殺者数が年間3万人を超えており、これは世界的に見ても高い数字だと言われている。本作品の著者は、心の傷と闘いながらも、自らの命を断ってしまったひとりだ。20歳のときに妊娠と中絶を経験。会うことが叶わなかった我が子への未練と、思い通りにならない心を抱え、希望と絶望の間をあやういバランスで行き来していた著者にとって、書くことは心の支えであった。辛い思いを誰にもわかってもらえず、ただ「死ぬこと」だけを考えて生きている自分は、もはや死んでしまった人形のようだと綴る。「生きている意味を見いだせない」と死を願いながらも、一方では生につながる一筋の細い光をたぐりよせようとする痛々しいまでの必死さが見え隠れする。25歳で自らの命を絶った著者の心の叫びと、25歳の娘を失った母の深い悲しみと娘に対する無償の愛情が描かれた慟哭のノンフィクション。
■著者紹介
1981年4月16日生まれ。高校時代から趣味として、詩や短編小説などの執筆活動を行う。高校卒業後、コンビニエンスストア店員やアパレル関係のショップ店員として働く。特技は、クッキーやケーキなどのお菓子作りや、ビーズアクセサリー作り。好きなアーティストは浜崎あゆみ、Dragon Ash、L'Arc〜en〜Ciel、中島美嘉、ブリトニー・スピアーズ、アヴリル・ラヴィーンなど。享年25歳。
■トピックス
「看護学雑誌」(2010年12月号 vol.74)で紹介されました。
「日経新聞」(2010年7月25日)で連合広告が掲載されました。











